
どれだけ順調にデートを重ねていても、ときには女性側の都合で断られたり急遽キャンセルされたりすることもあるでしょう。
特に新型コロナが流行っているこのご時世、「なるべく外に出たくない」ということで断られるケースも十分に考えられます。
そのような場合、どう対処すればいいのでしょうか。
というわけで、今回は「デートをキャンセルされたときの対処法」についてまとめてみました。
新型コロナの影響でデートを断られやすいこの時期だからこそ、ぜひ参考にしてみてください。
きちんと理解してあげましょう
日に日に感染者数が増えており、感染すると重度の症状を引き起こすおそれのある新型コロナ。当然、「外に出て感染しちゃったらどうしよう……」と不安に感じている女性は多いでしょう。
仮にデートをキャンセルされてしまったとしても、その気持ちをきちんと理解してあげることが大切です。
「いつ収束するかもわからないのに待っていられない」という気持ちもわかりますが、ここはグッと我慢。
「騒ぎがおさまったらまた遊びに行こうね」と伝えつつ、また出かけられるようになったときのデートプランを話し合うといいでしょう。
「〇〇したいね」
「□□に行くのもいいんじゃない?」
といった話をしていれば、次にデートするときの楽しみがどんどん膨らみます。
また、明るい話をすることで、相手の不安を少しでも和らげてあげられるかもしれません。
その結果、「やっぱりこの人と話していると安心するなー」とさらに好感を持ってもらえる可能性もあります。
キャンセルされたときのNG対応
では逆に、デートをキャンセルされた場合にしてはいけない対応はどういったものなのでしょうか。
以下にNGな対応をいくつかピックアップしてみました。
①強引に誘う
「大丈夫だよ、そう簡単に感染しないって!」
「人の少ないところならいけるよ!」
と強引にしつこく誘うのはもってのほかです。
「この人、自分が楽しければそれでいいの?」と思われ、まず間違いなく嫌われます。
②ぐちぐちと不満を言う
「行きたい場所があったのにー」
「ずっと楽しみにしてたんだけどなー」
と愚痴ったり、電話越しでもわかるような大きなため息をついたりするのはやめましょう。
すでにデートを何回もしているのであれば、おそらく女性としても「デートしたい」という気持ちはあるでしょう。
とはいえ、こんな状況だからこそ我慢して断っているのに男性がぐちぐち不満を言ってしまっては台無しです。
「相手の気持ちを考えられない人」「女々しい人」など、マイナスの印象を与えかねません。
③キャンセルの代償を求めない
意外に相手からの印象を損ねるおそれがあるのがこちら。
「じゃあ次にデートしたときは僕のお願いを聞いてね」
「その代わり、次会うときは僕の好きな服を着てきてね」
といったように、何かを要求するのはやめましょう。
特にキャンセルの理由が新型コロナであれば、女性に一切非はありません。
本人は軽いノリだったとしても、相手は「なんでそうなるの?」と不快に感じる可能性があります。
その結果、「コロナがおさまってもデートの約束をしたくないな」「めんどくさそう」などと思われやすくなってしまいます。
そもそも外出デートは安全じゃない
連日メディアで注意喚起が促されていますが、そもそもの前提として外出は控えるべきです。
当初は新たな感染症として謎のベールに包まれていた新型コロナですが、最近はその感染経路が明らかになってきました。
現時点で考えられている感染経路は主にふたつ。「飛沫感染」と「接触感染」です。
飛沫感染
感染者のくしゃみや咳などによってウイルスを含んだ飛沫が飛び散り、それを第三者が吸い込むことで感染します。
接触感染
感染者がくしゃみや咳をする際に手で口元を覆うと、その手にウイルスが付着します。
その状態で第三者の体、食品、器具などに触れることでウイルスが散布され、間接的に感染します。
いずれにしても外出した際に感染することがほとんどで、だからこそ不要不急の外出を控えるように注意喚起がなされているのです。
また、感染しないための対策として「3密」を回避することも重要です。
3密とは、「密閉」「密集」「密接」を指します。
【密閉】換気の悪い場所
【密集】多くの人が密集している空間
【密接】不特定多数の人と接触する可能性の高い場所
これらの場所を避けることで感染リスクを大幅に下げることができますが、そもそも外に出なければ3密を気にする必要はありません。
いかがでしょうか。
現在の状況を考えると、デートに誘っても断られる可能性は大いにあります。
しかし、だからといってしつこく誘ったり不満を言ったりするのはNG。相手の気持ちを考え、余裕のある対応を見せるのがベターでしょう。
とはいえ、そもそも今の時期にデートに誘うというのも考えものです。
女性のため、そして自身のためにも外出や接触は極力控え、騒ぎがおさまってから思う存分デートを楽しむのが一番。大人として、節度ある言動を心がけましょう。